魅力発見

1月

 商売繁盛の神様「えべっさん」の総本社として知られる西宮神社。1月10日の「開門神事 福男選び」では、午前6時に赤門が開放され、230m離れた本殿へ「走り参り」をし、本殿へ早く到着した順に1番から3番までがその年の「福男」に認定されます。

写真:西宮市役所Facebook

2月

写真:但馬牧場公園HP

 兵庫県北部は冬になると雪が積もり、スキーやスノーボードが楽しめます。但馬牧場公園では、雪まつりが開催され、雪玉を投げて的を落とすゲーム(雪玉ストラックアウト)など子供も楽しめるイベントがたくさんあります。

3月

 あわじ花さじきでは、3月中旬から4月中旬にかけて「菜の花まつり」が開催されます。穏やかな丘陵地にある花畑では、約100万本の菜の花が咲き、まるで黄色い絨毯が広がったようになります。青い空、海とのコントラストがとても綺麗です。

写真:あわじ花さじきHP

4月

写真:ひょうご観光本部

 「日本さくら名所100選」に選ばれている姫路城の周辺には約1,000本の桜があり、4月上旬にはお城が満開の桜に包まれます。ソメイヨシノ、シダレザクラなど種類の異なる桜が天守閣や白壁にとてもよく映えます。

5月

 5月上旬、丹波市の白毫寺では、普通の藤(ふじ)よりも花穂が長いことで知られている九尺ふじが、巨大な紫のベールとなって見頃を迎えます。夜にはライトアップされ、更に幻想的な光景が見られます。

写真:ひょうご観光本部

6月

写真:ひょうご観光本部

 6月中旬に開催される「姫路ゆかたまつり」は、姫路城の守護神と言われている「長壁神社」の例祭にちなんだ夏祭りです。子どもゆかたパレードのほか、ゆかたファッションショー、商店街による催し物など面白いイベントがたくさんあります。

7月

 7月中旬から下旬にかけて、佐用町で「ひまわり祭り」が開催されます。時期をずらして合計約100万本のひまわりが咲きます。太陽に向かって咲き誇るひまわりは、人々に元気を与えてくれます。

写真:神戸観光壁紙写真集

8月

写真:ひょうご観光本部

 かつて城下町として栄えた丹波篠山では、約200年前の民謡を起源とする「デカンショ節」が歌い継がれています。8月中旬には、日本屈指の民謡の祭典として有名な「デカンショ祭り」が開催され、歌と踊りで真夏の夜は大いに盛り上がります。

9月

 「淡路島ロングライド150」は、淡路島を一周する自転車イベントです。通称「アワイチ」と呼ばれ、約150キロのコースを10時間以内に走破することを目指します。海や山の美しい風景を眺めながら自転車を走らせ、途中のエイドステーションでは淡路島グルメを楽しむことができます。

写真:淡路島観光協会

10月

写真:ひょうご観光本部

 10月になると各地で秋祭りが開催されます。毎年10月14日、15日には姫路で「灘のけんか祭り」が行われます。3基の神輿が激しくぶつかり合い、また、7台の豪華な屋台の練り合わせが見どころで、観客も一体となって盛り上がります。

11月

 神戸は日本で最初にマラソン大会が開催された場所です。11月には約2万人が参加する「神戸マラソン」が開催されます。スタート前には全員で、震災復興の象徴である「ひまわり」をイメージした黄色の手袋をつけ、阪神・淡路大震災の復興と国内外から寄せられた支援への感謝の気持ちを表します。

写真:神戸マラソンFacebook

12月

写真: ひょうご観光本部

 毎年冬、「神戸フルーツ・フラワーパーク」を輝くワンダーランドに変える、関西屈指のLEDイルミネーション「神戸イルミナージュ」が行われます。毎年異なるテーマで、公園の隅々までが何百万もの LED ライトの下で輝きます。来場者は美しく神秘の光りで輝く神戸イルミナージュに魅了されるでしょう。